アモバンとルネスタの違い

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不眠症を改善するために用いられるのが睡眠薬です。
睡眠薬として開発されている医薬品は数多くありますが、その中でもアモバンとルネスタは有名なものとなっています。
どちらも不眠症改善に大きく貢献してくれる医薬品であることに変わりはないのですが、当然違いもあります。

睡眠薬には主に2種類あり、ベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系に分けることができます。
どちらにしても脳の活動を抑える役割を持っているGABAという神経伝達物質を強め、眠りに導いてくれる効果を持っています。
そして今回紹介するアモバンとルナスタは両方非ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠薬となっています。
効果自体は両方似ているのですが、アモバンをさらに改良したのがルネスタなのです。
アモバンは優秀な睡眠薬ではあるのですが、服用した際に独特の苦味を感じることでしょう。
この苦味を改善したのがルネスタであり、より服用しやすくなっています。
また異なるのは苦味だけではなく、作用時間も異なります。
服用してから10分程度で効果があらわれ、1時間ほどで血中濃度が最高値になるという点は同じです。
しかし、アモバンの作用時間が3~4時間程度であるのに対して、ルネスタは5~6時間の作用時間が確認されています。
つまり、より長く眠りに就きたい人にはルネスタをオススメします。
この手の医薬品で危惧すべき依存症ですが、それに関しても少なく、安心して不眠症治療を進めることができるでしょう。